引越し物語:仮住まい
2011.05.10
引越しは決まった。
だが、新居はまだ出来ない。
ということで、仮住まいを探さなくてはならない。・・・が
コレが一苦労。
何しろ、「ペット可」という条件で、一気にその物件数は激減します。
しかも、あろうことか、ネコになると、犬より難しいのだとか・・・。
臭いとか、ツメを研ぐとか、いろいろイメージが悪いんだって・・・。
敷金は3か月分いただきます。なんてのは当たり前の条件で、
なおかつ、徒歩圏、駅近。なんて、夢のまた夢なのです。
それまでは、マンションにダマで住まわせていたもので・・・。
いくつか、ネット検索をかけて。
実際現地にいって地場の不動産屋さんを何件かまわって・・・。
「ペットはねぇ・・・むずかしいんだよねぇ・・・。ネコでしょう?」
なんて言われ続けて・・・。
で、なんとかみつけて一旦決めかけた、駅徒歩30分のシェアハウス・・・。
この一棟の半分が対象ですが、ちと、手狭。
多少のことは我慢するつもりでいても、うーん・・・30分かぁ・・・。
ネット検索も複数にかけて、リアクションのあったところを見に行く。
ネコ可。駅から徒歩5分。広々一軒家。・・・サイコーの条件です。
もー、あきらめかけていたので、見る前に決めちゃいたいところを、ガマンガマン。
待ちに待った物件と初対面。いいよーいいよー。ここまでは、いいよー。
なにごとかしらと、不動産屋さんが振り向く。
こちらの心境とは裏腹に冷静に、不動産屋さんが坂道を上がっていく。
不動産屋さん、玄関の鍵を開ける。
おぉ、どうやら庭もあるじゃないか。よきかなよきかな。
なにしろ、大量の植木鉢があるし・・・。
玄関を上がってリビングまでの廊下。・・・広っ!!
玄関ホールの吹き抜け。
昭和な照明。昭和のモダン。昭和のリゾート。昭和の金持ちの雰囲気。
リビング。
広いです。棚が多いっす。真ん中の丸い柱。一段へこんだ床。
謎がおおいですなぁ。・・・でも、きらいじゃないです。
窓からの眺め。
眺め、よし。
リビング奥から振り返りまして、キッチン方向をルック。
広めのキッチン。昭和な床材のデザイン。
キッチンその2。自由に塗った収納。広いが古い。・・・ま、ガマンガマン。
1F和室。
築30年で、地盤や基礎もへたってきていて、
多少のゆがみや傾きがあるのだと、恐る恐る説明される・・・。
なるほど、それでね。・・・いいよ。ガマンするよ。それくらい。
2階へ上がる。
洋室が3部屋。収納たっぷり。
2階の窓。2階の視界。とにかく広くて明るい。
2階から玄関ホールを見下ろす。
コンクリートで固められちゃぁいるが、庭もある。
昭和な物干し台。これは、利用させてもらいます。
風呂。
設備は新しいものを入れてリフォーム済み。よきかなよきかな。
洗面台。
これも新しい洗面台を入れたとのこと。
そして、昭和な雰囲気のままの窓。と、タオルかけ。
風呂前からキッチンにいたるまで続く手作りの棚。壁一面。
オーナー自らDIYだそうです。・・・でも、キライじゃないよ。こういうの。
さらに続く上への階段から、この仮住まいを見下ろしてみます。
向こうの山の下に、いずれ住まう地が見えますなぁ・・・。
駅から5分。いいとこに、仮住まいが見つかりましたぁ。
古いが、住めば都というじゃないか。
大きな声じゃ言えないが、短期の仮住まいだ。
徒歩5分。ネコもよし。
築30年。多少のゆがみかたむきはガマンガマン。
2011/05/10/hitaka@desk
この記事へのコメントは終了しました。
コメント