八ヶ岳山行 2014 1日目・美濃戸ー赤岳鉱泉
2014.11.04
11月初めの3連休。
秋の終わりというか、山としては冬の始まりというか・・・。
山の先輩たちの恒例の八ヶ岳山行に同行させてもらう・・・。
始発列車に乗って、集合場所の新橋へ。
6時に予定通り着くと、コンビニに隊長の姿。
いやー、すでに3つ忘れ物が・・・・。との弁。
裏銀座縦走では電池切れに祟られた隊長が、
今回は忘れ物に受難の相か・・・・・。
雨の降り出しそうな空模様のなか、
そんな話をしているうちに40台前半から後半の男4人が揃う。
酒やつまみや冬装備を詰め込んだ
15キロばかりのリュック4つをステーションワゴンに積んで
いざ中央道にて八ヶ岳へ向け出発。
いくつかドライブインにより、コンビニにより、
舗装道路から、林道に入り、男4人と山装備のつまった
リュック4つを積んだいつもより重い車の扱いに
慎重になりながら、何とか予定通りに
八ヶ岳、美濃戸の駐車場に到着。
やれやれ、雨かぁ・・・と男4人雨合羽を着こみ、
ザックカバーを用意して山に入る準備を整える。
赤岳山荘に駐車料を払い、水を汲み、
登山計画書をポストに落とす。
シーズンが終わりかけているからなのか、天気のせいなのか、
小屋の人たちも、どこか気合が入っていない感じがする。
さて、ぼちぼち行きますか・・・。
1時間ばかり歩いて、堰堤広場に到着。
小休憩。身支度を整えて、再出発。
我々はいま、南八ヶ岳の北沢を歩いている・・・。
八ヶ岳は水が豊富。
雨にぬれているので、足もとに気をつけて歩を進める。
お、これはホコリタケ。・・・とキノコ熱の冷めぬ隊長。
針葉樹林のなか、隊長はキノコを探しながら進んだらいいのだが、
うまいこと見つからず・・・。
なにやら、建造物が見える。(12:30)
どうやら本日のゴール地点、赤岳鉱泉に到着の模様。
この不思議な建造物は、
冬に水をかけて人工の氷壁を作る土台なのだそう・・。
テン泊の受付でもしに行きますか・・・。
コースの確認でもしておきますか・・・。
お土産のチャックでもしておきますか・・・。
さて、場所を決めて、テントでも張りますか・・・。
と、思っていると、どうも様子がおかしい・・・。
本日忘れ物の受難の相が出ていた隊長が、でかい声で、
「あ"-フライ忘れたぁ!!!!!!」
「駄目だぁ!!!!!」「ごめんなさいぃー!!!!」
雨の中のテント張りかぁ、雨の中の宴会かぁ・・・
雨の中の寝泊まりかぁ、雨の中の撤収かぁ・・・と覚悟していたが、
それはあっさりと小屋泊まりに変更されたのでした・・・。
ほんとによく探したのぉ...?
なんて、突っ込まれる。
テント場の料金を宿泊へと清算しなおし、部屋へ案内される。
天気の悪い3連休ということもあって、小屋はすいている。
濡れたレインウェアやザックカヴァーを乾燥室へ干しに行き、
あと我々が本日することは、「宴会」のみである・・・。
モーしょうがないから、ビール一杯おごりますよ。
と、隊長。
そりゃぁそーだろうと、遠慮をしない隊員たち。
2時を前に、明るいうちから宴会が始まる。
ソーセージなどジュー!する。
先週の白馬で隊長が収獲したキノコでキノコ鍋を作る。
白菜。豚肉。油揚げを放り込む・・・・。
うまし!!!
それぞれが持ち寄った日本酒。焼酎。ウィスキー。ワインを次々に空ける。
〆には途中のコンビニで仕入れたうどんで仕上げる。
うまし!!
宿の自炊室で5時間ばかりの宴会。
明日が山登りの本番なので、飲みすぎには注意。
しかし・・・。
すいている小屋は快適だなぁ・・・・
楽だなぁ・・・。
クセになりそう・・・。
hittaka@desk
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