2025/2/1・2 ・YBL会長杯:備忘録
2025.02.25
2025/2/1・2 ・YBL会長杯:備忘録
女子VS 久里浜 28-51 ●
男子 VS 第一衣笠 87-25 ◎
VS 三春コンドルズ 45-36 ◎
VS 岩戸 56-31 ◎
VS 森崎団地 42-34 ◎
冬の寒い体育館の中で、男子は2日間にわたり4試合、女子は予選1試合というスケジュールでした。
女子
VS久里浜 一戦必勝で臨んだ甲斐あって、4クォーターを通じて緊張感のある、引き締まった良い試合だったかと思います。
スリッピーなフロアにもちょっと苦労していたように見えました。
リーグ2位の強敵に立ち上がりから互角の戦いを展開しました。徐々にチカラ負けしていったのは、1つは体力の部分。1つは劣勢になって来た時の気持ちの部分があったように見えました。
技術的には「走りとハンドリング」「予測・準備・反応」 もっとも基礎的なところです。攻守の切り替え、マイボールでダッシュ!相手ボールでダッシュ!並ばれたくらいでやめない。オフェンスもディフェンスも・・・ コレは皆「走り」の話。
顔を上げてプレイできていない。キャッチができない。コレは「ハンドリング」の話。
パスラン、スクリーン、カッティングも覚えてトライしていきたい大事なプレイだけど、その前のこの基礎的なところをしっかり身につけたい。
予測するためには、プレイを見ること。状況を見ること。 予測、判断をするためには、バスケットボールを知ること。 チームディフェンス、チームオフェンスするためには、声を出しあってコミュニケーションをはかること。チーム内で選手同士話し合うのも、めっちゃ大事ですね。
明日、ガラッと変わることはないけれど、一か月後にはきっと成果が出てくる。 コツコツと普段の練習から、意識して・・・。 引き続きガンバっていきましょう。
男子
VS第一衣笠 第一試合は、ベンチメンバー全員出場、全員得点を果たして勝利しました。 バスケはまぐれで入るシュートなんてないし、惜しいシュートもない。 入るべくして入るし外れるべくして外れる。 全員出場、全員得点なんて簡単なことではないし、これは練習の成果だと自信を持とうw
予選第二試合はVS三春コンドルズ。 この試合は少し苦しみました。
3クォーター最大18点差を4クォーター残り3分で4点差まで詰め寄られる展開。油断したわけではないにせよ、少し弱気になったり、歯車が合わなくなると、流れがつかめなかったり、相手に渡したりして、一気に点差を詰められる、引き離される・・・バスケットボールの怖さですね。
オフェンスもディフェンスもどちらも上手くいっていない、「いいプレイが一つもないよ」という評価。こういう時はまるで自滅しているようにも見える・・・踏ん張りどころで踏ん張れたのは、底力でもある。 負けてたまるかとガムシャラやナニクソも大事。 冷静にとは言うものの、そんなに簡単なことじゃない。 ダメなのは下向くこと、後ろを向くこと、弱気になること。パニくること。 だからこその声の掛け合い、確認のしあい、丁寧に、気を引き締めて、受け身にならずに、弱気にならずに、切り替えて、チーム一丸となって、が、大事。 声かけあって、良く持ちこたえました(ホッ)
試合は最終盤に立て直し、引き離して勝利し、決勝トーナメントに進みました。コレも一つの経験、よい教訓にしたいところです。
翌日準決勝はVS岩戸 10人制を意識した采配で、ベンチメンバー全員出場。順調に点差を広げて無事決勝に進出。 寒く冷え込んだ一日。雨天のため、アップにも体調維持にも気を使いました。 コンディショニング、あらためて大事だね。 縄跳びのアイデア、ナイスです。皆カラダが冷えそうになると自主的に縄跳び跳んでいましたw いい気分転換にもなっていたようにも思います。
決勝はVS宿敵モリダン!! 今年度1番いい試合だったかもなぁ、とそんな印象です。コートにたったメンバーもベンチも集中し、気持ちを入れ、よく動き、声も出ていました。見ていて熱くなったし、楽しかったしですw
それぞれ他チームを寄せ付けない両チーム。第一クォーターからのオフェンス、ディフェンス共にバチバチのやり合いがしばらく続きました。リスペストしあっていて、フェアプレイ精神、スポーツマンシップもナイスです。 この試合で最も良いなと思ったのは、プレイも気持ちもチカラ負けしなかったこと。前日の三春戦の苦労が生きましたw ベンチの声援のチカラも大きかったです。 会長杯、優勝おめでとう!
4、5年生や女子にも大いに参考になると思いますので、是非見てもらいたいゲームですね。
今年度もあと1ヶ月!
できるようになったこと。まだまだできていないところ。できるようになりたいところ。それぞれが多方面から見直してしてココロにとめ、練習にぶつけていきましょう
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